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X-encounterでOPを作らせていただいていたので、このトリビュートアルバムのお話をいただき「是非やってみたい！」という気持ちと同時に光栄にも思いました。
真音ちゃんと会うまでは、CDを聴いてロックなテイストを上手く表現するボーカリストだなぁ、と漠然と感じていたのですが、実際にスタジオで歌を聴いてみたらとてつもない潜在能力を秘めていることに驚きました。X-encounterのレコーディングで初めて一緒に仕事をしたのですが、ピッチなどの技術的な面はもちろんですが、なにより独特のグルーブを持っているなぁと。X-encounterは非常にBPMの速い曲なので合わせるのが難しいのですが、彼女はそれを更に自分のグルーブで表現してくる。I'veの曲ではあってもそこにはしっかり黒崎真音の存在感を示してくるので非常に良いコラボレーションになったと思っています。
そして今作を制作するにあたっては、僕の癖みたいなものですが「実験」してみたいと思っています。彼女が今まで歌ったことないようなオルタナティブなものやBPMの早い曲、I'veならでのトランシーな曲など…。彼女はとってもストイックな人なので、いろいろアプローチに対して前向きにトライしてくれるはず。クールな表現と黒崎真音のグルーブが魅力的だと感じているので、その辺を意識しながら、楽曲制作とレコーディング両方で実験をしていきたいと思ってます。

小説「東京レイヴンズ」が新シリーズを迎え、アニメの放送が無事終わった後も、ますます目が離せない春虎＆夏目（と、もう１人？）達。私も11巻を読んで盛り上がっているところです。そんな中、トリビュートアルバムのオーダーをいただきまた！！
ヲ嬢の歌声の飛翔力でレイヴンズワールドにまた行けるぜーーーーー！！！小説やコミックスを読みながら、アニメを見返しながら、皆様にあのキャラクター達の元気な姿を想っていただけるよう、ワクワクと制作中です☆