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黒崎真音よりメッセージが届きました。

同時に直筆のメッセージをいただきました。
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「とある魔術の禁書目録Ⅱ」のEDを歌わせていただいています黒崎真音です。

１０月から１２月まで「Magic∞world」という曲を歌わせていただいておりましたが、
なんと引き続き、新エンディング曲も歌わせていただける事になりました。

今回はI`ve soundの中沢伴さんに作曲していただき、作詞は
黒崎真音がさせていただきました。

「Magic∞world」とは少し雰囲気が変わり、爽快感あふれるロックになっています。

タイトルは「メモリーズ・ラスト」、意味は「記憶は続いていく」という意味です。
作詞に関しては、原作の中に登場する「一方通行」というキャラクターに刺激を受けて
書きました。
「一方通行」が「打ち止め」の存在によって、変化していく姿や、優しさが
混じった強さを手に入れていく様子を見ていて、人間だれしも同じような経験が
あるのではないだろうか？と思いました。

誰かの言葉や、誰かの笑顔に勇気づけられ、それまでガラクタの様に感じていた自分のことも
その存在ひとつで不思議と変えていける、変わっていける気がする・・
私自身、歌を歌っていると、周りの人が与えてくれる力の大きさというものを、たくさん感じます。
君の声が私をいつまでも支えてくれる力になっていて、そしてその記憶はこれからも続いていく。
人の存在の大きさ、人がくれる力で変わっていける奇跡を歌った曲になっています。

そしてカップリングに収録されているのは、「学園黙示録HIGHSCHOOL OF THE DEAD」の
第七巻特別収録版ＤＶＤのエンディングテーマ曲となります。

タイトルは「Best friends」、作曲は斎藤真也さんで、歌詞は黒崎真音がさせていただきました。
この曲は監督から「友達がテーマ」と指示をいただいていたので、高校時代からの友達の事や、
仲間、親友の事を思い浮かべながら、歌詞を書きました。

友達をテーマにした曲というのは初めてだったのですが、
シングルの発売が３月ということもあり、卒業も少しイメージに取り入れました。

学生の頃は、いつまでもみんなと一緒の時間が続いていく様な気がしていたけど、どうしても
別れの季節はやってきてしまいますよね。
「学園黙示録ハイスクール・オブ・ザ・デッド」の世界にも似ているところがあると思います。
なんだかんだで、変わり果てた世界の中、仲間と過ごす時間がたのしく感じている
登場人物にとって、いつまで続くかわからない状況をたまに不安に思う事もあると思います。

だけど、大切な時間を一緒に過ごした仲間との絆は簡単には切れないし、
例え離れ離れになってもいつでも会いに行くし、ピンチの時は助けにいくよ、君の事大好きだよっていう
メッセージを乗せた歌になっています。

このシングルでは、「人」がテーマになっています。
たくさんの「人」に支えてもらっている今だからこそ、私が「歌いたい」と思う、２曲になっています。
どうぞ、楽しみにしていてください。

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